FC2ブログ
倉元たつおの転がりつづける日々
福岡市議会議員・日本共産党・福岡市議団幹事長です。ロックンロールが大好きだっ。あと、劇団すきやきの座長も。
201810<<123456789101112131415161718192021222324252627282930>>201812
医療的ケア児も保育園に通園させろ
「福岡市医療的ケア児保育モデル事業」を実施しているが、受け入れは僅か1人。申し込みも僅か3人しかいなかった。

医療的ケアが必要な子どもは全国で1万7千人といわれ福岡市だけでも170人程いるのではないかと推測される。

となると、モデル事業のあり方に問題があると見ています。

というのも博多区にある千代保育所だけしか選択肢がなく、ある家庭では送迎に往復1時間半かかるので通園させるのはとても無理と諦めている。また、きょうだい児が他の保育園に通っているのでますます可能性がない。

モデル事業で問題点を洗い出し検討するなどと市は言うが実態には程遠い。

しかも、この事業は保護者が就労・求職活動していなければ対象とならない。子への医療的ケア・リスク管理を日常的におこなう保護者は就労が困難である。親が就労していない=保育の必要なし、ということで保育園の利用は困難になっているのが実態。

ここにも制度の不備があります。

医療的ケア児を持つ親は、我が子を同世代の友達との交流の中で刺激を受け、成長してほしいと願っています。集団生活を通して、様々なルールやマナーを身につけてほしいとも思っています。受け入れ体制がないことを理由に発達、成長の機会を奪うことは、子どもの権利を無視し、親の働く権利も奪います。

「保護者が働くことを選択できるように、医療的ケア児が保育施設の利用を希望する場合、医療的ケアに対応が可能な看護婦を配置」してほしい、という請願が市民から出され、本日第2委員会で審査がおこなわれました。

審査で私は採択の立場で制度の抜本的拡充で受け入れ体制を整備せよ、と市に要求しました。

採決で共産、公明、市民、みらい、維新は「採択」を主張しましたが、自民だけが「趣旨は賛成」といいながら「継続審議」を主張。意見が分かれた場合は「継続審議」扱いになるため「採択」とはなりませんでした。

医療的ケア児やその家族のために「採択」としたかったため大変残念でなりません。
関連記事
スポンサーサイト
コメント
コメント
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
トラックバック URL
トラックバック
copyright © 2018 Powered By FC2ブログ allrights reserved.